2012/12/29
アートな漢字展を終えて
先日まで福島空港にて行われていた、「空」へをテーマの“アートな漢字展”が大盛況のうちに終了いたしました。
高橋政巳氏のおもしろ漢字語源の講演や、世界でたった一つの游印やストラップ作りも大盛況でした。
また、来場者協力の、一刀を刻んで作り上げる「空」の刻字大作も見事に仕上がり、空港2階ショッピングモールの一角に飾られています。
空港へお立ちの際には是非ご覧下さい。

「空」、空港への引渡し

展示された「空」の刻字

「空」
先日まで福島空港にて行われていた、「空」へをテーマの“アートな漢字展”が大盛況のうちに終了いたしました。
高橋政巳氏のおもしろ漢字語源の講演や、世界でたった一つの游印やストラップ作りも大盛況でした。
また、来場者協力の、一刀を刻んで作り上げる「空」の刻字大作も見事に仕上がり、空港2階ショッピングモールの一角に飾られています。
空港へお立ちの際には是非ご覧下さい。
「空」、空港への引渡し
展示された「空」の刻字
「空」
初めての試みである、「アートな漢字展」。連日多くの方々が訪れては会場の作品展示物、游印やストラップの体験を楽しんでいました。
来場者参加の『みんなでひとつの作品をつくろう』では、大きな字で“空”の一文字をノミと木槌をつかって刻み上げ、刻字作品を仕上げました。
この作品は福島空港に飾られ、福島空港より大空へ、また大空よりと、離着陸する方々を送迎することになります。
また初体験の方々が多かった游印やストラップの体験では「久々に集中した」と、夢中に彫りあげ、世界でたった一つの宝物を自ら完成させ満足げな姿には微笑ましささえ感じました。
今日15日(土)は、師である、高橋政巳氏の『目からウロコ』のトークショー。「今年の漢字」、「恋」と「変」はなぜ似ているのか等々、漢字の奥深さを知る楽しい時間になりました。
アートな漢字展
「空」、記念すべき第一刀
体験風景(游印)
体験風景(游印、ストラップ)
「空」
去る5月21日(月)、古民家レストラン「独鈷」にて、美に関する
「女性セミナー」が行われました。
女性の美に関する関心度の高さに驚かされました。
我字游庵も会場をお借りし、世界でたったひとつ、
自分だけのマーク作り、游印の体験をいたしました。
こちらも美に負けないほどに関心度大でした。
絵手紙や書を嗜まれる方も多く、游印は脇役ながらも
大きな存在を示すことと思います。
古民家レストラン「独鈷」
レストラン内部
レストラン内ホール
体験風景
2月10日、11日の2日間、鶴ヶ城他、会津若松市内で、会津絵ろうそくまつりが開かれました。
鶴ヶ城では、デジタルアーティスト 長谷川章氏による、天守閣へのデジタル映像を投射する特別イベント「デジタル掛け軸D-Kライブ」が行われました。お城が普段は見られない幻想的なものとなりました。
また公園内には、学校団体が設置した絵ろうそくや親子絵付け体験絵ろうそくなど、様々なろうそくが灯されていました。
雪が積もる鶴ヶ城天守閣
デジタル映像が投射された幻想的なお城
瓦陶に灯されたろうそく
様々なキャンドル
中学生による作品
二年に一度開催されている「国際刻字展」。第1回の韓国開催に続き、中国の福建省廈門(アモイ)市にて、10月7日より廈門市美術館にて開催されました。
事前に各国から鑑別審査を経た後再び審査が行われ、出品数3,668点から最終203点にしぼられ、その後の審査の結果、栄えある「中国書協刻字研究会主任賞」を受賞する事が出来ました。これは私にとってまさに快挙でありました。師である高橋政巳氏、諸先生方、励ましてくれた皆さんのお陰だと感謝でいっぱいです。
3.11の大震災にて出品すら考えられずにいた自分が師の言葉、「会津から元気を!」を力にし、ノミの音をストレスの解消としながら制作に打ち込みました。
今後の制作にも意欲的に更に精進していきたいと思います。
「福如雲」・・ふくもくものごとし
授賞式会場
受賞した私の作品の前で
アモイ市の市場~たくさんの野菜や果物がありました~
福建土楼「二宜楼」にて
土楼の内部
アモイ市街地の様子
アモイは海に囲まれた街です
今年も会津若松市では十日市が開かれました。
例年同様雪がたくさん積もった、寒い日となりました。
寒さにもかかわらず大町通りや神明通りにはたくさんの人が繰り出し、通りに出たたくさんの店とともににぎわっていました。
市神さま(今年も家内安全、商売繁盛でありますように...)
起き上がり小法師や風車を選ぶ人々
いつもにぎわっています
張子のうさぎ(西会津の工芸品)も
8月28日、29日の両日、郡山市のヤナセ販売店様にて行われた、ヤナセフェスティバルin郡山にて、プレゼント用のストラップをご提供させていただきました。
ご来店いただいた方へのプレゼントとして、文字入りのストラップを作らせていただき、それを受け取った方々から、大事に使わせていただくとのお喜びの声を頂き、大変ありがたく感じました。
今後の仕事の励みにしたいと思います。
また、ヤナセ販売店郡山様、このような機会をいただきありがとうございました。
暑さ寒さも彼岸までと言われ、長く寒い冬から暖かな春への幕開けとして、今年も彼岸入りの日から「会津彼岸獅子」の獅子舞が街にやってきました。
会津彼岸獅子
太夫獅子が1体、雌獅子が1体、雄獅子が1体の、合計3体獅子たちとお囃子を担当する人々などによって構成されています。
春の訪れを告げるのはもちろんのこと、豊作や家内安全なども同時に祈願される、古くからの伝統行事です。
獅子舞の様子
2月12日(金)、13日(土)の2日にわたって会津若松市の鶴ヶ城を中心に、会津絵ろうそくまつりがおこなわれました。
鶴ヶ城の本丸や公園内にはたくさんの絵ろうそくが灯され、雪の中にきれいなあかりが散らばっている様子は、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
絵ろうそくのキャンドルポット
本丸におかれたたくさんのろうそくは、上から見ると一つの大きな文字を作っていて、今年は「絆」という文字が作られていました。この文字を見るために、期間中は鶴ヶ城の天守閣に上ることができ、ライトアップが消された時にみるろうそくの文字はとてもきれいでした。
天守閣から見る「絆」の文字
天守閣からの夜景
他にも鶴ヶ城近くの通りや各所にろうそくがおかれ、普段はたいへんな雪道でも、楽しく歩きながらきれいな絵ろうそくが見られました。
本丸とお城
お城の公園内の様子
1月10日は会津若松市の初市、十日市です。毎年1月10日に開かれる市で、620年以上の歴史があると言われています。
例年は吹雪や大雪に見舞われることが多かったのですが、今年はいいお天気で市を迎えることができました。
この市では起き上がりこぼしや風車など縁起物が売られ、食べ物の屋台や新年の売り出し商品の屋台など、多くの人でにぎわいました。
歴史的なこの市が来ると、新年を迎える気分になります。
夜のイルミネーション
縁起ものの起き上がりこぼしを売る屋台
たくさんの人でにぎわう大町通り